災害の備え

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トイレ

災害時のトイレの問題点。過去の災害で困ったことに学ぶ

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weightlossnyc / Pixabay

災害時のトイレ事情

地震や洪水でトイレが使えなくなったらどうすればいいのかな?

災害によって水道が使えなくなると、まず第一にトイレの問題が深刻化します。

排泄は人間の生理現象なので災害時にも関係なくやってきます。

また、食料はなんとか一日ガマンできたとしても、トイレは一日ガマンすることはできません。

 

災害の備えをする前に、過去の大規模災害で実際にあったトイレの問題をみていきましょう。

家庭でのトイレの問題は水が流せないこと

・トイレが壊れていなくても、水道が止まって水が流せない

・仮設トイレが来るまでに時間がかかったので、家の庭に穴を掘って埋めた

・水をはっていないトイレは配水管から臭いがする

・大便の処理に困り新聞紙でくるんで処理した

家庭の便器そのものは被害を受けなくても、下水道や水が止まってしまうとトイレが利用できなくなります。

家庭でのトイレ問題は水が止まることによっておきる問題がおおいのね。

避難所でのトイレの問題は数不足と衛生面

・仮設トイレが来ない、トイレ不足

・発生から数日でトイレが排泄物の山になった

・トイレが汚れていて使いたくない

・紙が足りない

・夜間は暗く、女性や子供はトイレに行くのが不安

東日本大震災の際には、仮設トイレが来るまでに4日以上かかった避難所が多かったようです。(約7割が4日経過後)

災害発生から1日~3日できたのはわずか3割で、遅いところでは2ヶ月経っても仮設トイレが来なかった避難所もあるそうです。

阪神・淡路大震災でも同じで、早いところでも発生から3日目経ってから仮設トイレが置かれています。

そのため、多くの人が公園などの公共トイレを利用せざるをえず、排泄物であふれたそうです。


出典:内閣府 避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン

トイレ不足は深刻な問題だし、災害時でも汚いトイレは使いたくない気持ちはわかるかも

二次的な問題も不衛生が原因

・トイレを我慢することによる水分不足になる

・同じく食べるのを控えて栄養不足になる

・水分不足からエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)に

・感染症や病気がおきやすくなる

・害虫の発生

特に、女性や年少者がトイレが不衛生なため、排泄を控えようとします。

そのため、食事を減らしたり水分の摂取を控えて二次的な健康被害を引き起こします。

過去の大規模災害でも「エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)」という言葉が聞かれたと思います。

主に車の中や狭いところでじっとしていると起こりやすいのですが、水分不足も大きな原因の一つと言われています。

 

普段は下水に流される排泄物が滞ると感染症や害虫の問題も発生します。

水が十分に使えないので排泄後に手洗いができません。

そのため、菌のついた手でおにぎりなどの食事をとるため、免疫力の弱い子どもやお年寄りから感染症や下痢、嘔吐が広まるリスクが高くなります。

災害時のトイレ問題は水が流れないことと衛生面が深刻のようね

できることを準備しておかなくっちゃ

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